よくある質問 -税金編-

税金関係について

赤字でも税金はかかるのですか?
個人の場合はかかりません。法人の場合は均等割りのみかかることになります。
確定申告していないのですがどうなりますか?

期限内に提出できなかった場合には、期限後申告となり通常の税金に加えて無申告加算税と延滞税を納付しなくてはいけません。
赤字の場合には納付すべき税額がないので罰金が発生しませんが、青色申告の承認取り消し等の罰則があります。
ただし、法人の場合には赤字でもかかる均等割りに対して延滞金が発生します。

青色申告ってなんですか?

一定水準の記帳をし、その記帳に基づいて正しく申告するを青色申告といいます。
青色申告をすると下記の特典を受けることが出来ます。

法人

青色申告特別控除

所得金額から65万円又は10万円を控除することが出来ます。

青色専従者給与

生計を一にしている配偶者や親族に対して支払った給与を経費として計上することが出来ます。

純損失の繰越し

今年度発生した赤字を翌期以後3年間に渡って繰越し、各年の黒字と相殺することが出来ます。

個人

欠損金の繰越控除

今年度発生した欠損を翌年度以後9年間繰越して、
各年の所得と相殺することが出来ます。

少額資産の一時損金算入

30万円未満の資産を一時に損金算入することができます。

その他

各種税額控除等有利な規定がたくさんあります。

消費税はいつから払わないといけないのですか?

基本的には、課税売上高が1,000万円を超えた事業年度の2年後の事業年度から、消費税を納付する義務が発生します。
2年前の売上高を参考に納税義務が決定されるので、新規に会社設立した場合には1期と2期は原則として消費税を納める必要はありません。
ただし、課税売上高が1,000万円以下であっても、特定期間の課税売上高若しくは給与等支払額が1,000万円を超えた場合、当課税期間から課税事業者となります。

特定期間とは:
法人は、前事業年度開始の日から6か月間。個人事業主は、前年の1月1日から6月30日までの期間。

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